育休約1年→復帰して気づいた! 2人目の時の育児休業手当給付について(概算の金額計算有り)

妊娠

今回の記事の結論は…

育児休業手当給付金は、第二子の時は減額になると思った方がいい💦💦

です😱💦(実際に計算をしています💰)

 

①第二子の育児休業給付金減の理由→育休からの復帰後は時短勤務で手取りが減っている場合が多いため

私の会社では、育休から復帰した先輩方は大体、時短勤務に変更しています👩‍💼💦

(保育園の送り迎えやなど、育児と仕事の両立を考えると…フルでの勤務はかなり大変ですもんね😩💦)

 

そして、育児休業手当給付金は、「育休に入るまでの半年間の給与」がベースで計算されるため🧮

……残念ながら第二子の育休時は時短勤務で減額された給与が計算のベースになります💸

 

では実際には、どの程度金額が減額されるのでしょうか?(`・ω・´)

具体的に計算してみましょう(*’▽’)

 

②育児休業給付金の計算方法(計算式有)

ここでは計算を簡単にするため、基本給と諸手当等を合算した金額「給与」として計算します🧮

まず、育児休業手当給付金の計算色はこうなっています↓

育児休業開始から180日:
[休業開始時賃金日額×支給日数(通常は30日)]×67%
育児休業開始から181日目以降:
[休業開始時賃金日額×支給日数(通常は30日)]×50%

 

…何これ、読む気が失せる小難しさ…(◎_◎;)

…はい、すでに字面が難しいですよね…💦💦

なので、私の記事では(乱暴に)簡単に説明していきます👌
(今回の記事は厳密に知りたい・計算したい方にはオススメしていません💦)

 

(とても乱暴に言うと)育児休業開始から、半年間は、育休前にもらっていた給与の67%が支給されます(*´ω`*)
また、半年以降は育休前にもらっていた給与の50%が支給されます(^^♪

この手当てを計算するためには、(休業開始日賃金)日額を知る必要があります(^o^)/

③「休業開始日賃金日額」とは、「育休に入る前の半年間の平均日当」

育児休業を開始した日から遡って半年間の給与を180で割ったものです(*’▽’)

(要するに大体、「育休に入る前の半年間の平均日当」ってことですね)

 

「なんでここでいきなり日当?」って思うかもしれませんが…

計算式がそうなっている以上、ご理解いただきたいです…(;一_一)

 

※また、残業している場合は給与が変動しますが、今回は分かりやすくするために省いています

※それい加えて、分かりやすくするために、実際の給与からは引かれるであろう所得税や住民税、社会保険料等のことは考えておりませんのでご注意を💦

 

例えば…

フルタイム(8時間勤務)で給与が25万円の場合…
250,000円× 6 ÷180=8333円
が、「休業開始日賃金日額」(平均日当)になります(^_^)v

そして、それを育児休業手当給付金の計算に入れてみます!

すると…

給与が25万円の人の場合。
育児休業給付金が67%支給される時(半年以内)は。
8333円× 30 × 67% =167,493円…❶

半年過ぎて50%支給される時は
8333円× 30 ×50%=124,995円…

と、なります(`・ω・´)

※計算わかりやすくするためで、支給日数は30日で計算しています👍

 

この❶❷が第一子出産時の育児休業給付金だと考えてください✰

では時短した場合の育児休業給付金の計算をしてみたいと思います(^_-)-☆

 

④1時間時短勤務を取った場合の給与と手当金の変動

例えばフルタイムで25万円の給与💰 1時間時短をした場合…
(かなり乱暴に計算しています)

(私の会社の就業規則から抜粋して計算ています)

時短勤務を取った場合の計算式は…
「基本給(給与月額)×実労働時間÷所定労働時間」

 

なんのこっちゃ意味わからん…

て感じなので…ざっくり説明すると…💦

(フルタイムの時の)給与×実際働いた時間÷フルで働いていた場合の時間=時短勤務給与

ということになります(*^▽^*)

 

という事は、フルで働いた場合8時間勤務、そのうち1時間を時短勤務にした場合

250,000円× 7(時間勤務。1時間時短)÷ 8 =218,750円

1時間時短で復帰したときの給与になります(゜o゜)

そして、そのまま育休に入った場合の賃金日額は…
218,750 × 6 ÷ 180 =7,291円。

 

これを育児休業給付金の計算に入れてみると…

1時間の時短の場合。
67%支給される時は
7,291円× 30 × 67% =146,549円…❸

半年過ぎて50%支給される時は
8333円× 30 ×50%=109,365円…❹

と、なります(`・ω・´)

 

 次に2時間時短の場合は… 

⑤2時間時短勤務を取った場合の給与と手当金の変動

引き続き…時短を2時間の場合は…
250,000円× 6 ÷ 8 =187,500円

が、時短2時間で復帰した場合の給与になります(研鑽式は④参照)

そしてこのまま育休に入った場合の賃金日額は…
187,500×6÷180=6,250円

これが67%支給される時は
6,250円× 30 × 67% =125,625円…❺

半年過ぎて50%支給される時は
6,250円× 30 ×50%=93,750円…❻

と、なります(*’▽’)

 

⑥計算した給与と手当の一覧はこちら

表にしてみると…

      フルタイム   1時間時短  2時間時短
給与    250,000円     218,750円  187,500円

手当    167,493円   146,549円  125,625円
半年間 
手当    124,995円   109,365円   93,750円
半年後 

となります!

これから分かるのは…
第一子の育休から半年経過して…

手当減ったなぁ…

と思っていた金額と、(2時間の)時短勤務後の(最初の半年の)育児休業手当金がほぼ同額なんです…(;一_一)💦💦

 

もし第二子と育休をお考えの方は、そういったこういう風に金額が下がることも念頭に置いておきましょう(^o^)/

 

⑦ちなみに第一子育休中に第二子出産になった場合は、第一子の手当金給付金と同じ金額になります(状況により)

連続して育児休業を取得すれば(復帰せずに連続して育休を取得すれば)フルタイムと同額の給付を引き続き受け取ることができます(*´ω`*)

 
(直近の勤務実績がないので(賃金報酬日額等がないため)、給付金計算が第一子育休前のフルタイム勤務の時に遡るため)


今回は数字と漢字ばかりの内容になってしまいましたが…

「大体の育児休業給付金を知りたい」方向けに書いてみまいた。

お役に立てればうれしいです!

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